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コラム

原価管理で知っておきたいポイント

経理事務東京 コラム

原価管理」という言葉は製造業でよく使われる言葉ですが、これは製造業に限ったことではありません。商品・サービスを提供する以上は必ず「原価」があります。原価管理は「利益の源泉」と考えられるほど重要視されていますが、なかなか結果が出ずに苦戦を強いられている経営者様は少なくありません。原価管理においては、以下のポイントに注意してみてください。

全体を知ること

何事も基本が大切ですが、原価管理においても基本が重要です。原価管理における基本といえば「原価を下げること」ですが、原価を下げるうえでは一つの部門だけでなく、製造過程全体を見直す必要があります。これは、一つの部門だけに着目していては、根本的な問題の解決にならないためです。一つひとつの過程に焦点を絞り、どこに、どのように、どれだけの費用が発生したかを知ることが、原価管理を成功させるポイントといえます。

変動費・固定費は柔軟に考える

変動費とは売上に比例して変動する費用のことで、固定費とは売上の大きさに関わらず発生する費用です。これに基づいて考えると、材料費や外注費は変動費に該当することがお分かりだと思いますが、従業員の労働である「直接労務費」はどちらに該当するでしょうか。これまでは、終身雇用を前提としていたため、直接労務費は固定費とされるのが一般的でしたが、派遣やパート・アルバイトなど雇用形態の多様化に伴い、一概に固定費に該当するとはいえません。変動費・固定費といった概念のみにとらわれず、柔軟な視点で考えてみると、何かしらのヒントが見つかるかもしれません。

先を見据えた原価管理を

原価管理は常に先を見据えて行う必要があります。これは、企業を取り巻く環境が目まぐるしく変わるためです。周囲の環境が常に変化するのであれば、企業はそれに追いつくために変化し続けなければなりません。原価管理においては、近年のグローバル化に伴い、原材料費・燃料費・為替レートなどが大きく変動するため管理が難しくなっていますが、常に先を見据えておけば不測の事態にも即座に対応できます。

コスト削減、原価管理に関するお悩み経営者様は、東京都中野区沼袋駅から徒歩1分にあります経理事務東京へご相談下さい。経理事務東京では経理代行はもちろん、財務・管理会計、原価管理対策などの収益改善コンサルティングを行っております。ご質問やご依頼は、いつでもお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。ご相談・お見積もりは無料でご対応致します。

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